【FALLLINE 】Fall Line2019(2)
販売価格: 1,300円(税別)
(税込: 1,430円)
2019 Fall Line vol.2
CoverDesign:Akiko Uchida
CoverPhoto:Mattias Fredriksson
Skier:Chad Sayers
Location:Bella Coola、BC、CAN
C O N T E N T S
「地球を滑る旅 GREECE」
滑り手と写真家がペアを組んで世界各地の雪山を巡る人気シリーズ「地球を滑る旅」。2012年のスタート以来、これまでに訪ねた国は5カ国。その6回目にあたるギリシャ編です。例年にないほどグットコンディションを迎えたハイシーズンの北海道から、エーゲ海に囲まれた美しい国へ。果たして、雪はあるのか?
・写真:佐藤圭
・文と滑り手:児玉毅
「Xavier De Le Rue——Interview」
ザビエ・ド・ル・ルーが、自身のスノーボーディングを語ります。リザルトには現れない本当の価値、そして挑戦の意義。フリーライドの進化に向かって、ギアやライディングスキル、マインドなどスノーボーディングの未来を、彼自身の言葉と、圧倒的なライディングショットを交えて紹介します。
・構成と文:太野垣達也
「Tateyama November」
11月の立山は国内で最初のパウダーランを楽しめる聖地。絶好のコンディションに見舞われた秋の立山でのセッションをレポートします。数10年ぶりの豪雪シーズンの幕開けを告げる鮮やかなパウダーショット満載です。
・写真:布施智基
・文:布施智基、原田響人、下村雄太
・滑り手:大池琢磨、原田響人、武藤和結樹、深沢大輔、下村雄太
「特集:なぜ滑り手はモノづくりを手がけるのか。PART.2」
サーフボードを削るのはサーファーであるように、滑り手の使う道具は滑り手が自ら開発する。オリジナリティあふれるアイデアとジャパンメイドのクオリティと、世界からも注目を集める2ブランドを掘り下げます。
・構成と文:寺倉力
1:GENTEMSTICK 20年の証明
20年前にニセコで誕生して以来、フリーライディングシーンに幅広く受け入れられてきたゲンテンスティック。スノーボード黎明期から滑り続ける玉井太朗への貴重なロングインタビューを通して、代表的モデルの開発意図を追いかけながら、そのフィロソフィに迫ります。あのフラットキャンバーやアクセルキャンバー、ポインティノーズやフィッシュテールの理由とは?
2:鈴木紀行 スキーバムから世界へ
スキーヤーがたったひとりで始めたブランドが、世界が注目するアウトドアブランドにまで成長した道のりには、よくできたドラマか小説のようなエピソードに満ちあふれています。多くの出会いと幸運に助けられたティートンブロスの10年間を、ファウンダーで開発者を通して振り返ります。
「中川伸也と東川町HIGH LIFE」
大雪山旭岳の麓、北海道の東川町でスノーボードガイドを続ける中川伸也の、仕事とライフスタイルにフォーカスしたリアルストーリー。彼が暮らす東川町のコミュニティを通して、滑り手としの暮らしを成立させる数々のヒントを中川と仲間たちを通して読者に伝えます。
・写真:佐藤圭
・文:寺倉力
・滑り手:中川伸也
「富良野岳追憶——ローカルを巡って」
石橋仁の人気連載、今年は春の北海道、富良野岳周辺を巡ります。今や人気バックカントリーエリアとして多くの滑り手が訪れるこの一帯。まだ人の少なかった時代に毎日のように滑り込んでいた石橋が、10数年ぶりに再訪します。
・文と写真:石橋 仁
「フォートレスレイク水没事件簿」
今から5年前の春。長大なアプローチを強いられるカナディアンロッキー第4の高峰に挑んだ3人は、その帰路、少なくとも2度死にかけた。薄氷を踏む思いで困難な課題を解決したことはあっても、まさに薄氷を踏み抜きながら困難な脱出行に成功した人は少ないはず。その一部始終を水没した本人がレポートします。
・文:加藤直之
・写真:廣田勇介
「未来の残像 安曇野から未来へ」
さまざまな意味で注目が集まる白馬エリア。インバウンドの増加に期待を寄せる白馬バレーの現在を通して、白馬から安曇野までの土地の魅力に惹かれて移り住んだ住民から見た思いを綴ります。魅力的な冬の風景と、撮りたての最新ショットの数々でお送りします。
・文と写真:遠藤 励
[ Fall Lineコラム ]
「サラリーマンは山岳スノーボーダー」by 島田和彦
「スパインフェイスを滑るために」by 中田 奨
「豊作の年 2018年のヒマラヤ滑降」by 廣田勇介
「レギュラー企画」
・Photo Gallery
・Premiere DVD & MAGAZINE
ほか