【FALLLINE 】2020 vol.1

【FALLLINE 】2020 vol.1

販売価格: 1,300円(税別)

(税込: 1,430円)

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C O N T E N T S

「佐々木明 谷川岳を滑る」
Rider=佐々木明 構成・文=寺倉 力 写真=桑野智和

佐々木明による自身の映像作品「Akira's Project」。その最終章は日本屈指のロング&スティープを誇る谷川岳マチガ沢。限界までターン数を減らしたタテのラインで、スラフよりも速く滑り降りたその一部始終を克明にレポート。世界の第一線で戦ってきた超一流アルペンレーサーが、ついにフリーライドシーンで覚醒。その極限的なスピードと迫真のタクティクスは圧巻です。

「HIMALAYA」
Rider=橋本 Hassy 貴興、中西 圭、江 昌秋
文=中西 圭 写真=魚住 司

大型のストーム到来で涙を呑んだのは2年前の春だった。そのときと同じメンバーで再び向かったたネパール・アンナプルナ山群でのヒマラヤンスノーボーディング。広大なヒマラヤ山中に置き忘れた大切な時間を、彼らは取り戻すことができたのだろうか。

「最良の一日」
Rider・文=藤田一茂 写真=竹内天平

斜度は40〜60度、バーティカルは250mほどというスティープラインにアグレッシブなラインを刻んだ藤田一茂。ハイシーズンの1月に訪れた最良の一日を、ライダー自らそのタクティクスとライディングの一部始終を語ります。

「遠藤兄弟の会津磐梯山」
Rider=遠藤夏樹、遠藤 尚、平田雅也 文と写真=中田寛也

モーグル日本代表を経てフリーライド大会に参戦する兄、夏樹。長くモーグルトップ選手としてW杯や五輪で活躍し、引退したばかりの弟、尚。彼ら遠藤兄弟が挑んだ地元、磐梯山での知られざるスティープラインでのセッション。

「田口勝朗の服作り的オレ年表」
構成=寺倉 力 写真=樋貝吉郎、山田博之、菅原宏志

「アラスカから合コンまで」という類い希なるコンセプトで知られるグリーンクロージングも今年で25年。そのオーナーにしてデザイナーでありレジェンドスノーボーダーである田口勝朗が、ウエア作りを始めたきっかけから現在に至るまでのすべてを語ります。あの特徴的なシルエットとカラーの理由、そして個性派集団のライダーとの関係など、本邦初公開のエピソード満載です。

「浅川 誠 EBIS Films 関口雅樹を語る」
文=浅川 誠 写真=佐藤 圭

人の心を動かすライディングにプロもアマチュアもありません。そこにわずかの違いがあるとすれば、滑りを世に送り出してくれるキーパーソンとの出会いがあるかどうか。自他共に認めるスキーバカの浅川誠が、撮影クルーとの出会いと自らの成長を赤裸々に語ります。

「ガイドの休日」
Rider=塚原 聡、中川伸也 文=塚原 聡 写真=佐藤 圭

北海道の大自然を舞台に四季折々のガイディングを続ける塚原聡と中川伸也。ふたりのガイドが休日に山を楽しみ、語り合ったある休日の物語です。

「行動着を考える」
文=林 拓郎

バックカントリーシーンはもちろん、肌寒いアウトドア全般で注目を集めている「アクティブインサレーション」。適度な保温性と高い通気性を兼ね備える革新的ミッドレイヤーの利点と機能を徹底的に掘り下げます。

「海峡春景色 函館編──ローカルを巡って」
文=石橋 仁 写真=中西隆裕

Fall Lineの定番シリーズ「ローカルを巡って」。今回は北海道函館を舞台にいつものように、まったりと雪を滑ります。記録的な少雪のままシーズン終盤を迎えたにもかかわらず、なぜ、函館だったのか? スキーを携えて気ままに巡るゆるりとした旅情をお楽しみください。

■Columns
「発足から7ヶ月。POW JAPANの現在」
「リスタートの地として選んだ地元・磐梯山」
「20周年を迎えた白馬カラースポーツクラブ」

■Regular
「PHOTOGALLERY」
「PREMIERE DVD & MAGAZINE REVIEW」

「Fall Line 2020 vol.1」

Cover Design:Akiko Uchida
Cover Photo:Mattias Fredriksson
Skier:Sandra Lahnsteiner
Location:Abisko Mountains, Swe