100%リサイクルポリエステル素材ECOPAKの生地を採用し軽量化を実現。しっかりとしたホールド感は健在で、滑るために体力を残し登坂するために必要な道具をテーマに開発を行いました。
背面パネルは前回のSHUMARIと同様、独立式3面パッドを採用。独自に企画開発を行った背面パッドは背骨を中心にそのサイドを固定し安定させる構造になっており、特にたくさんの荷物を入れた状態で起こりやすいバック自体が球体になるのを背面パッドで平面に抑える事で背中へのフィット感を維持させています。
日本人の体型に合わせて設計された3DSショルダー ストラップと3DETフレームは荷物の重量と滑走時の運動の妨げを軽減し、CSウエスト ハーネスは動きを妨げる事がないような柔らかさがありながら骨盤を包み込む様なフィット感で荷物の横揺れを防止します。
アバランチギアはスノーボートやスノーシューを装着したままでも素早くアクセス出来るようにサイドに開口部を作り、金属類が干渉しないよう全て独立した専用のコンパートメントになっています。
ピッケルはザック下部から収納可能。またシールを収納する事で、登坂と滑走の入れ替えの際に手際よく交換可能です。
荷室へのアクセスは背面へ配置し、悪天候時でも荷室へのアクセスがスピーディーに行えます。大きめのゴーグルポケットはゴーグル2個が余裕を持って入るサイズで、その内側にさらなるポケットを配置。鍵など無くしたくないものを収納して下さい。
水筒や、スリングなどを収納できるポケットを左右に配置。ポケットの上には落下防止を防ぐフックを引っ掛ける事が出来るチェーンテープが付いています。
メインバックルはNifco製ウィンターバックルを採用しグローブをしたままでも取り外しがしやすく、雪が入りにくい構造になっている。ショルダー、ウエストハーネス部分は破損が多い箇所なのでウィンターバックルではなくNifcoのバックルの中でも構造的に強度が高いバックルを使用。
もしもの際、緊急用でツェルトを携帯することをお勧めします。ツェルトがあればピッケル、シールを入れるザック下部にあるファスナーを開け奥にあるテープにツェルトを付けれることで暴風で身を守る際ツェルトが飛ばないように使用可能です。
SHUMARI35EVOにはアタッチメントできるポーチなどがオプションで設定され、使用者の好みによってカスタマイズ可能です。
・3DET(3dimensional,Ergonomics,Torsion) フレーム
・3DS(3dimensional,Short) ショルダー ストラップ
・スタビライザーストラップ
・CS (Comfortable,Short )ウエスト ハーネス
・ロックファスナー
・ピッケル&シールポケット
・ギアラック
・アバランチギアラック
・ハイドレーションホール
・ゴーグルポケット
・メッシュポケット
・サイドポケット
・背面長50cm