行ってきました光が原｡
土､日とかなりの降雪があり､予報では晴れとなっていた月曜｡
何か素晴らしい予感がびんびん､､､､
月曜日の早朝の高坂ﾊﾟｰｷﾝｸﾞ｡
各自うまく会社に言い訳をしてなんとか集まった計7名｡
今回はﾋﾞﾃﾞｵｸﾞﾗﾌｧｰのｺﾞﾘ君も参加で体制ﾊﾞｯﾁﾘ｡
一路妙高方面に､､､
新井のｽﾏｰﾄICで降り､光が原へ｡
土日は相当凄かったのでしょう｡
雪の壁で車がすれ違えないくらいの道幅になってました｡
そんなんで期待は確信に｡
CATｽﾃｰｼｮﾝに着いて早速準備しｽﾀｰﾄ｡
ここからは沢のﾎﾞﾄﾑで何も見えない｡
しかもCATの小さい窓からはほとんど情報が得られない､､､
期待と不安が交錯し妙に静かなCAT内｡
まずはﾃｽﾄﾗﾝのﾎﾟｲﾝﾄに｡
ｺﾞﾘ君も下でﾋﾞﾃﾞｵの準備OK｡
じゃんけんで順番きめて､早速1本目ｽﾀｰﾄ！
土日は風も強く吹いたようでしまった感じの
良く走る雪｡
今日は自分はTTSSのBIGFISHをﾁｮｲｽ｡
しかも今日が初おろしの1本目｡
以前試乗会では乗ったことはあるものの､
こんないいｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝでは初めて｡
前日の晩､店を閉め､自分のSlasherのﾜｯｸｽをはがし
ﾋﾞﾝﾃﾞｨﾝｸﾞつけようとした時､
待てよと｡
ﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲしてあるBIG FISHがどうも気になる｡
前回のﾒﾛｰなﾂﾘｰﾗﾝだった光が原を思い出し｡
これだな｡と､
さらに乗りなれたSLASHERと重ね合わせてみると
ぴたっと一致したｱｳﾄﾗｲﾝ｡
同じﾃﾝﾌﾟﾚｰﾄなのでしょう｡
2月も半ばになるのに､な〜ぜかまだ売れてないこの1本｡
飾ってあるだけではもったいないし｡
というわけで､BIG FISHも試乗貸し出しいたします｡
そんなこんなで1本目｡
4ﾀｰﾝほどの小さい斜面でしたがそれは感動の瞬間でした｡
ﾗｳﾝﾄﾞﾎﾞﾄﾑが効いて､幅が広いのに切替しは軽快で意のままに動く｡
ﾊﾞﾝﾌﾞｰのﾊﾞﾈもかなり効いてる感じです｡
波乗りと違い雪は板を押してくれませんがﾊﾞﾝﾌﾞｰのﾊﾞﾈが
ｻｰﾌﾎﾞｰﾄﾞを沈めたあとの浮き上がりの加速みたいだし､
感覚は波乗りでした｡
さｰ2本目｡
ここで事件発生｡
ｺﾞﾘ君の板が無い､､､､
さっきのﾎﾟｲﾝﾄに置き去りにしてきてしまいました｡
とりあえず2本目はあきらめCATに乗り板を取りに行くｺﾞﾘ君でした｡
申し訳ないがﾒﾛｰな2本目は最高！
広めのﾎﾞｳﾙからゆるい沢になる気持ちいいﾗﾝ｡
BIG FISH最高！！
次はいよいよ急斜面｡
40度はある斜面に緊張感が走る｡
さっきと違い皆先頭を譲り合う｡
皆ｼｮｰﾄﾀｰﾝで確実に刻むものの
日陰でﾌﾗｯﾄﾗｲﾄ気味かつ意外と地形が出てる
難しいﾗｲﾝにうまく滑れない｡
自分も途中までは良かったものの
ｼｭｰﾄの途中で不覚にもﾃｰﾙが抜けてしまい､､､
ﾗﾝﾁに向かうCATの中は全員うつむいて無言｡
次､次！
ﾗﾝﾁを済ませ午後のﾌｧｰｽﾄﾗﾝは対斜で撮影出来るﾎﾟｲﾝﾄ｡
ここはみな気持ちよく滑れ満足｡
さらに次は沢でｻｰﾌﾗｲﾄﾞ！
ここでもBIG FISH最高！
壁にあわせGに身を任せるだけであとは板が自然と行き先を
ﾄﾚｰｽしてくれる｡
ここでまた事件発生｡
なんとCATが沢に落ちたと無線連絡が！
CATを発見し近寄るとｽﾞｯﾎﾟﾘ縦に｡
内心今日は終わったなと､､､
それよりこれどｰやって脱出させるんだろう？
とりあえずｵﾍﾟﾚｰﾀｰの指示通りｷｬﾀﾋﾟﾗｰの下に
雪をどんどん詰めていく｡
なんと動き出した！何回か前後し前のﾌﾞﾚｰﾄﾞで
雪を押し出すと脱出成功！
CAT凄いです｡
時間食っちゃいましたが､手伝ったご褒美で最後の1本は
最高の斜面＆CATｽﾃｰｼｮﾝまでのﾛﾝｸﾞﾗﾝ｡
ここ光が原は日本のCATｻｰﾋﾞｽの中でも最高の体験が出来る
すばらしいｴﾘｱです｡
限られた仲間だけでこのｴﾘｱを貸切できるこのﾂｱｰ｡
ぜひ皆さんも来ｼｰｽﾞﾝ参加してみては？
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